日本人との馴染みも深い蜂関連食品は、甘味料として扱いやすく食しやすいスーパーフードです。ビーポーレンはあまり馴染みがないかもしれませんが、レシピやアレンジを参考に気軽に取り入れてみましょう。
ビーポーレンレシピ
ビーポーレンチョコレート
【材料】
- ベーシックローチョコレート・・・お好みの量
- ビーポーレン・・・適量
- お好みのスーパーフード・・・適量
【作り方】
- ベーシックローチョコレートレシピでローチョコレートを作る。
- お好みの形のシリコンカップ、もしくは小さなバッドにチョコレートを流し込む。
- 表面にビーポーレンをトッピングする。バッドに入れて板チョコにする場合には、お好みのスーパーフードやナッツなどをプラスしても◎。
- 冷蔵庫で完全に冷やし固めて完成。
【ポイント】
ビーポレンは水分を含むと膨らみもろくなります。
完成したチョコレートは、湿気を避け、冷蔵庫などで保存するようにしましょう。
ローチョコレートは夏はもちろん、温かい冬の室内でもすぐに溶けてしまいます。
ビーポーレンの活用法
黄色く小さなビーポーレンは、見た目はかわいいのですが、どのように使ったらいいか迷われる方が多いようです。
そこで、今回はアレンジ方法や手軽に取り入れる方法について紹介します。
アサイーボウルやスムージーのトッピングに
アサイーボウルには、様々な食材をたっぷりトッピングできるので、スーパーフードの活用方法としてもお勧めです。
スライスしたバナナやシリアル、ベリー類と合わせて、スーパーフードをプラスするとスペシャルな一品となります。
スムージーにビーポーレンをトッピングする場合には、多量に加えると苦味が出る可能性があるため、味の様子をみながら加えるのがポイントです。
(※スーパーフードをより手軽に活用したいと思われる方、正しいスムージーの作り方や取り入れ方の理論、ひと味違うトッピングやスムージーパフェの作り方などをより深く学習したいと思われる方は、スーパーフードの活用の幅を広げながら消化・デトックスを生体理論に基づいて学習できる、スムージースペシャリスト資格取得講座の受講もお勧めです。)
サラダにふりかけのようにプラスする
手作りドレッシングをかけたサラダに、さらにビーポーレンをトッピングしてみましょう。
簡単にサラダの栄養価をアップさせることができます。
ヨーグルトにローハニーとビーポーレンをトッピング
ヨーグルトが好きな方や自家製ヨーグルトなどを手作りされている方は、ローハニーとビーポーレンをトッピングしたスーパーフードヨーグルトもお勧めです。
ローチョコレートトリュフやナッツボウルのトッピングとして
チョコレートバーやシリコンモールドで手作りしたチョコレートのトッピングとしてだけではなく、テキスト内でも作り方を紹介しているローチョコレートトリュフやナッツボウルのトッピングとしてもビーポーレンはお勧めです。
丸いチョコレートボウルをビーポーレンの上でころころと転がすと、黄色く彩られたなんともかわいいチョコレートボウルの出来上がりです。
ローハニーレシピ
ローハニーレモネード
【材料】
- レモン果汁・・・100ml(レモン1,2個分)
- ローハニー・・・大さじ1〜
- 水・・・250ml
- 自然海塩・・・ひとつまみ
【作り方】
- レモンをよく洗い、手でまな板に押し付けるようにしてゴロゴロと転がす。
- レモンがよくほぐれたら、半分にカットして絞り器で果汁を絞る。
- 分量の水を48~50℃程度に温め、グラスに注ぐ。ローハニーと塩を加えて、ローハニーを溶かす。
- 分量のレモン汁をグラスに入れて、ストローで混ぜて完成。冷たくして飲みたい場合には、氷を入れても◎。
【ポイント】
ローハニーは温度が低くなると固まりやすくなるため、48~50℃程度のお湯に溶いてからレモン果汁をプラスします。
お湯の温度が高すぎたり、直接加熱するとローハニーやレモンの酵素が変性してしまうため避けましょう。
冷たいレモネードが飲みたい場合には、氷をプラスします。
ホットレモネードにしたい場合には、温かいまま頂きましょう。
※レモンは国産・無農薬栽培やオーガニックのものを選ぶようにします。輸入品はポストハーベストの影響も考えられるため避けましょう。
ローハニースムージー
【材料】
- アボカド・・・1/2~1個
- みかん(りんごでも◎)・・・2個(1/4~1/2個)
- レモン・・・1/2個
- ローハニー・・・大さじ2
- 水・・・1~1・1/2CUP
【作り方】
- アボカドは皮をむいて種を取り出す。みかんは外皮をむく。りんごは種を取りのぞき、皮はそのまま使用する。レモン果汁を絞っておく。
- 材料を全てミキサーに入れて、なめらかになるまで撹拌する。
- グラスに注いで完成。
【ポイント】
みかんを使用する場合には水を1CUPに、りんごを使用する場合には、1・1/2CUP使用します。
食べごたえのあるとろっとしたテクスチャーが好きな方はアボカドを1個、さらりとしたスムージーが好きな方はアボカドを1/2個使用してください。
国産無農薬レモンが手に入った場合には、レモンは皮ごと使用してもよいですが、その場合癖や苦味が強くなるので、様子をみながら皮部分を足していくのがお勧めです。
ローハニーチーズケーキ
ローフードには様々なスイーツがありますが、乳製品を使用しないローチーズケーキはその中でも特に人気が高い一品です。
ロースイーツが初めての方も驚く美味しさを体感できます。
【材料】18cmのケーキ型
ナッツクラスト
- 生カシューナッツ・・・1/2CUP
- ココナッツファイン・・・4/3CUP
- デーツ・・・1/4CUP強
- 自然海塩・・・小さじ1/8
チーズフィリング
- 生カシューナッツ・・・1・4/3CUP
- レモン果汁・・・70ml
- ローハニー・・・70ml
- 水・・・60ml
- レモンの皮(表面をすりおろしたもの)・・・大さじ1
- ココナッツオイル・・・50ml
- 白味噌・・・小さじ1/2
- 自然海塩・・・小さじ1/8
- バニラエクストラクト・・・小さじ1
【作り方】
- 生カシューナッツは浸水させ、しっかりとすすいで水気を切っておく。デーツは種がないか確認し、細かく刻んでおく。
- ナッツクラストを作る。デーツ以外の材料を全てフードプロセッサーに入れて細かくなるまで撹拌する。
- ②にデーツを入れさらに撹拌する。握ると軽くくっつき、軽く崩れるくらいの固さになればOK。
- ケーキ型にクラストを入れ、手でしっかりと押さえつけながら敷き詰めていき、冷蔵庫で冷やしておく。
- フィリングを作る。ココナッツオイル以外の材料を全てミキサーに入れて、なめらかになるまで撹拌する。
- ⑤にココナッツオイルを加えて撹拌する。ココナッツオイルが固まっている場合には、温めて溶かしておく。
- クラストを敷いたケーキ型に⑥を流し込み、冷凍庫で冷やし固めて完成。食べる5分くらい前に取り出しておくとカットしやすいので◯。
【ポイント】
ロースイーツはココナッツオイルが20~25度で固まる性質を利用して成型します。
冷凍庫で冷やしすぎるのがお好みでない方は、ココナッツオイルの量を90ml程度に増やし、冷蔵庫で8時間程度冷やしてください。
トッピングに、フレッシュベリーやベリージャムなどをトッピングしたり、タルト型で作ってフルーツのトッピングをしても華やかなケーキに仕上がります。